3ステップ「聞く」トレーニング:自立と社会性を育む特別支援教育
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
上嶋 惠 著 A5判・並製・184ページ
できないのは「聞いていないから」だった!
著者・上嶋惠の経験に基づいた実践に光を当てた特別支援教育の第2弾書籍。本書では、トレーニングによって集中できるようになることに加え、「正しく聞き」→「覚え」→「理解し」→「自分の力を発揮」できるようになります。そのトレーニング法と効果、子どもたちとの付き合い方などを、わかりやすいイラストをまじえて解説。聞く力を得て自分の力を発揮することができるようになると、学習、作業、係活動なども上手に行え、学校生活を楽しく送ることができるでしょう。
特別支援教育だけでなく、子どもを落ち着かせたい時や集中力を高めるトレーニングとしても有効です。
【もくじ】
序章 なぜ「聞く」力が必要なのか
Ⅰ)3ステップ「聞く」トレーニング
ステップ1)「聞く」態勢をつくる
◎床に寝る トレーニング
◎脱力 トレーニング
ステップ2)確実な「聞き取り」
◎着席 トレーニング
◎番号打ち トレーニング
◎点つなぎ トレーニング
ステップ3)いつでもどんな指示でも
◎数字の聞き取り トレーニング 1
◎数字の聞き取り トレーニング 2
◎「3文字ことば」の聞き取り
◎聞きながら書く「3文字ことば」1
◎聞きながら書く「3文字ことば」2
◎考えながら聞く「3文字ことば」1
◎考えながら聞く「3文字ことば」2
◎考えながら聞く「3文字ことば」3
◎考えながら聞く「3文字ことば」4
◎聞いて考える「反対語」トレーニング
おさらい)ステップ1~3の流れを通して
Ⅱ) 向き合うことで指導法が見えてくる
1)子どもたちの問題――抱える問題はさまざま
[1]できないことがあると泣いてしまう
[2]気分次第で拒否してしまう
[3]多動はないが、学習内容を聞き取る力がない
[4]しゃべり過ぎが高じていじめを受ける
[5]「見る」問題に加え、運動が苦手だったのに
[6]突然キレる、収まらない気持ち
[7]自分の存在が強く、対人関係に問題
[8]文章を読んでも意味を考えない
[9]知的能力は高いのに拒否行動の強い女の子
2)トレーニングの効果――行動改善から学習効果へ
3)観察力トレーニング――ある子のトレーニングの様子から
4)問題改善に必要なこと――本当に子どもを変える指導を
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※この商品は送料無料です。